大苦戦の初授業
久しぶりの更新。
9月はカンボジアの”お盆”の大型連休があったため、かなりあっという間。
今週は教育局の他の部署の上司が経営してるインターナショナルスクールで授業をさせていただくという貴重なチャンスが!午前1コマ・午後2コマの計3時間。日本の文化について授業をと頼まれ、英語クラスだから英語も心配しないでOK!とのこと。
クメール語と英語でなんとか乗り切ろうと気合を入れていざ教室へ。
(ん?なんかおかしいぞ)
と思い確認してみるとまさかの中国語クラス。上司の顔を見ると
“オッパニャハー(問題ない)”
と満面の笑み。話が違うよ・・・といいたい気持ちを押し込めて授業開始!
案の定、大大大失敗。人生初の授業は本当に悲惨過ぎて子どもたちに申し訳ない気持ちでいっぱい。あらかじめ準備してた授業で使う道具もほぼ使えず、内容もぐちゃぐちゃで授業後はかなりへこみモード。でもまだ午後がある!と言い聞かせる午前中でした・・・
昼食は教員たちとご飯。そして運命の午後!次のクラスは英語クラス。でも人数は午前の倍以上。不安が残る中授業開始。授業内容も当初予定していたものと変更。
折紙を難易度順に折っていくもの(日本の子どもたちは折紙慣れをしているが、カンボジアの田舎の方はみんな初めての体験。少々簡単に感じる物でもこちらの子供は大苦戦!)でもそれが楽しかったようで・・・生徒の反応がかなり良い!かなり盛り上がる!!
今回は普通の折紙で犬の顔を折る→折紙のサイズを少し小さくして難易度アップ→極小にチャレンジ。
“できるかな~?折り方覚えてるかな~?”と煽るとキャッキャ言いながら“できた!もっとしたい!”なんて声まで。
みんな自分の作った犬が一番だと見せ合いっこ。その作品がこんな感じ。
なかなかキューーーート!
個性がかなり出る!
そして午後の2クラスの授業は大成功。かなり手ごたえありで午前の挽回できたかな~と。
インターナショナルスクールでのお話はまた第2弾へ続く、、、