ワークショップ part1
今日は私がユースセンター(州内の子どもが集う公民館みたいな場所)で行った先日のワークショップについて書きます。
ちなみにこちらがその”カンダールユースセンター”
カンダール州内の青少年が集まりマーチングバンドを結成。こんな感じ。
マーチングの練習やリサイクル品で工作をしたりとにかく子どもたちが気軽に集まれる場所。私はここに毎週日曜来てます。
朝は毎回センターの周りをみんなで清掃活動。(みんな驚くほど協力的)
レンガの修復なんかもお手の物。
そして私が所属している教育局は”実用的”で”残るもの”ならばこのユースセンターでワークショップを開いてOKという意向。ちなみになぜ教育局の意見が重要かというと、ここは教育局が管理しているものだから。つまり教育局の承諾なしにはなにもできない!ということ。
早速私に何ができるかな?と考えた際ユースセンター内のゴミ箱が古く壊れていることに気付く・・・。新しいもの買うよりワークショップでみんなで作っちゃえ!という事で早速チラシ作りや材料集め(もちろん全てリサイクル品)を行いやっと先日の開催までこぎつけた。
材料は新聞紙・テープ・はさみ・接着剤。リサイクル品のため材料費は0円!ちなみに完成形がどんなものになるかお楽しみ。
当日。開始早々子どもたちはすごく協力的。
役割分担をして作業を進めてくれてかなり順調。
”お!さすがだ♪この調子!”って思ったのもつかの間。
単純作業が続くため30分もせずにみんな飽きてきた・・・。そしてポツポツと脱落。
みんな携帯をしだしたりお喋りしたり・・・。
中には最後まで楽しくやってくれる子もいたけどみんな徐々にフェードアウト。
そして最終的にこの静けさ。最初の和気あいあいとした感じはいづこ・・・?
結局この日は完成せず次回へ持ち越し。みんな片づけていつも通りマーチングバンドの練習へ。
今日の成果はこれくらい。これがどうゴミ箱に変化するかはまたパート2で紹介します。
学校ではないから、マーチングバンドの練習もワークショップの参加も日々の清掃活動も強制ではないのだけれど。初めてのワークショップが思い描いていたように進まず、子どもたちの興味を上手く引き出せずに終わった1日。いろんなことが空回りした1日。
また明日から頑張ろう!そして来週のワークショップで挽回するぞー!!