人生初の結婚式!?午後編
*この記事は午前編の続きですのでぜひ午前編からどうぞ。
午後は17時スタート。”リリーはカンボジア人じゃないからドレスじゃなくてもいいよー”とのことで特におめかしの準備もなく職場に来ていくような格好で参列。
そして到着3秒で後悔。なぜならみんな髪の毛もメイクもばっちり。高いヒールにど派手なドレス。
ただでさえ顔立ちが違うから浮いてるというのに・・・完全アウェイ。
そんな中、午後の部がスタート。
鼓膜が破れそうなくらい大音量の音響(カンボジアは本当に驚くほど音に寛大。いいのか悪いのか・・・)。隣に座ってる人の声も聞こえないほど。
聞くところによると、カンボジアは野外や騒音の音の大きさはいくらでも大きくてOKだそう。でも23時以降は禁止だからそれ以降は注意されるらしい。
なるほど。だからいつも22時頃寝ようとする時あんなに外で爆音ミュージックが流れているのかと納得。日本だと通報騒ぎだろうな~なんて。
昼間とは雰囲気がガラリ。
ここの人たちはほ本当に優しい人ばかりだけどどうしても理解できないことが2つ。
1つは
食事中にでたゴミ(ティッシュやエビの殻、肉の骨、空き缶)をためらいなく地面に捨てること。
結婚式終わった後にまとめて片付けられるからいいんだよと言われたけど、、いやいや食べてる途中に下を見るとゴミだらけじゃないですか。それだけで食欲減退、、。
そして大人たちは飲みほしたビールの空き缶をポイと床に捨てる→するとボロボロの服・もしくは上半身裸の小さな子どもたち(きっと近所の子どもたち)が床に投げ捨てられた空き缶を回収→再びゴミや食べカスが散らばる汚い土の上を歩いて空き缶探し→大きな袋にいれてどこかにもってく。
というのが永遠に続く。きっと集めた空き缶はお金になるからかもしれない。
んー。子どもたちが空き缶を拾い続ける横で、大人たちは楽しく肩を抱き、次から次に空き缶を投げ捨ててゆく。
うまくいえないけどそれを見て良い気持ちにはなれませんでした。
ちなみに結婚式の朝の時点(朝食後)でこんな感じに足元にはゴミが。
どうしてゴミを捨てる?と聞くと、
"だってここにはゴミ箱がないじゃん!"
"ここは自分の家じゃないから気にならない"
との声が。
これが俗にいうカルチャーショックというものか?
そして2つ目は
飲酒。何十杯もお酒を飲んでベロベロに酔っ払っているのにみんなそのまま当たり前に車で帰宅する。
帰りは車に6人乗り上司Sが送ってくれたけど、、もちろんその上司もお酒はたくさん飲んでいたし、その上なかなかのハイスピードで運転。送ってもらってるし歩いて帰れる距離でもないのだけど、、なんだか心がもやもや。
前にも違う人たちと食事に行った時、運転手は当たり前にお酒を飲みみんなを送って帰ってたから、この国では厳しくないのかもしれない。
んーでも。やっぱり理解できない。理解したくない文化。でもあくまでこれは日本で育って来た私の価値観。
2年間暮らす中で良い所も悪い所も見つけるべきかな。今回の結婚式参列はそのどっちもが見れたから、とても良い経験でした!!!
終始私の面倒を見てくれた、首都で高校の先生をしているマリーお姉さんと。