10人10色
隙間時間で行なった図工の授業について。
みんなで魚の折り紙を折って、
紙にペタペタと貼って自由にお絵描き。
これは13歳の小学6年生の女の子が書いた作品。
すごく上手。
こーゆーのって結構性格や個性が出る。
この作品はすごく独創的。
空中に魚が浮いてたり、女の子が海の上にいたり。ルールや固定概念に縛られることなく自由に書くことが大事。
クマや犬を折ってみたりも。
みんな前のめりで熱中しながら描いてる。
最後は控えめだけどなんだかすごく素敵なパンニャーちゃんの絵。
海の中には魚さんの家?やお花が咲いてる。
彼女は音楽も絵を描くことも得意みたい。
紹介したのはごく一部だけど他にも個性たっぷりの作品が沢山あって、充実した時間でした!
明日も頑張るぞー!
ピアニカお掃除デー
先日の"ピアニカお掃除デー"について。
毎回授業終わりは、子どもたちと鍵盤ハーモニカのホースを手洗いしているけど今回はいつもお世話になってる鍵盤部分や道具入れまでしっかり綺麗にしよう!ってことで午前クラスと午後クラスの子どもたちで鍵盤ハーモニカのお掃除を実施。
水洗い場にてスポンジを使いケースをゴシゴシ。最後までキャッキャ言いながらみんなで楽しく洗えた!
溜まった汚れを落として、天気が良かったから天日干し。
ホースも忘れずに並べて乾かし。
そして鍵盤部分は水洗いができないから、スポンジとコットンに除光液をつけてフキフキ。
この作業は1つ1つ磨くからかなり単純作業。
1個ずつ丁寧にピカピカにしていく。
この作業も案外楽しかったみたいでみんな黙々と作業。
最後にケースに鍵盤とホースを入れて終了。
みんなのおかげでまた綺麗な状態で使えるようになった!これからも末永く大事に使い続けられますように。
活気溢れるユースセンター
先日、夜ベットで寝ていると枕元にゴキブリが降ってきてゾッとした〜(涙)首元でカサカサ言うから何かと思えば、、。今思い出しただけでも身体がムズムズする。
虫嫌い克服までの道のりは長い。
気を取り直して、
ここ数ヶ月で完全にユースセンター(公民館)に活気が取り戻りました!
一時期は数人の子どもしか出入りがなく、かなり過疎化が進んでいたユースセンター。
しかし建物を一部改築し、綺麗になってからは青少年課の上司もできるだけユースセンターを活性化させようと乗り気!おかげで州内の色んな学校の子どもたちが平日、週末問わず出入りするように。
おかげで私の日本語クラスの生徒も大学生、社会人中心だったのに、小学生のちびっこの姿も増えるように。
マーチングバンドにも新しいメンバーが続々と。それぞれ弾きたい楽器を選択するシステム。
↓練習を見学して、どの楽器を弾くか迷う子どもたち。
新しい仲間が増えるとなると、旧メンバーは新メンバーのために楽器の手入れとメンテナンスを実施。
ピアニカチームも今まで眠っていた鍵盤ハーモニカのメンテナンスを。
途中過疎化が進みすぎて、JICAも仲介に入ってなんとかユースセンターを活性化できないかと話し合いをしたこともあったな〜。
上司たちは最初は全部人任せ!わからない!知らない!の一点張りって感じだったのに、いつの間にか自分たちで何とかしようって気持ちが生まれてきて、、。今では公民館にたくさんの子どもたちの姿が。
日本帰国まで残り4ヶ月!
今後も学校にユースセンターに頑張るぞー!
2度目の運動会!
今日無事に中学校での運動会が終了!
今年の出来は、うーーんってところ。
子どもたちの盛り上がりは去年より格段に凄かったから生徒の満足度は大きかっただろうな。でももっと運営に関しては色々できたんじゃないかな〜と不完全燃焼。
生徒会のみんなで協力して運動会を進めていくのが1番理想の形だけど、今年は特に手伝ってくれる生徒に偏りがあったからかもしれない。
責任感の強い一部の生徒だけが損をしてしまう感じ。んーなんか悔しかったな、、。
でも去年参加すらしてくれなかった体育の先生(なかなかのナマケモノさん)が凄く協力してくれたことは嬉しかった!
運動会には校長先生も、青少年課のオフィスのみんなも顔を出してくれた!子どもたちの競技を見て、先生たちがケラケラ楽しそうに笑ってるのを見て私も釣られ笑い。
今年は新しい競技を増やして、それがわりと好評。
けん玉リレーやフラフープ送り。
総合優勝チームのみんなと。
このチームは本当に団結力が凄くて、彼らが何で優勝できたのかわかる気がする。
とにかく子どもたちが怪我をすることもなく無事に運動会を終われたのは良かったかな!
そんな私は学校に向かう途中に、ぽけーっと歩いてたせいで柱に顔を思いっきりぶつけてしまい流血。
おかげで顔に傷とたんこぶができて悲惨な1日でした。24歳にもなって顔をぶつけるとは、なんとも情けない、、、。傷が残らないといいな
みんな今日はおつかれさまでした!
オーケストラ第3弾
今年もまた日本からオーケストラが、私たちの州にやってきてくれました!
公民館の子らとせっせとプログラムやウェルカムボードを作り、
演奏後に渡すメッセージカードも作成。
面白かったのは、日本の国旗を間違って書いてるのを発見!これは完全にカンボジアの国旗に寄せているではないか!
当日は50人近くの子ども達が集まってくれてみんな大盛り上がり。
日本のオーケストラの方と子ども達の楽器別パート練習もばっちり。
↓初めてのバイオリン体験。
↓真剣に演奏練習中。
最後に合同で1曲演奏して終了。
今までオーケストラの受け入れを3度(一昨年と去年と今年)行って、今回は急に決まったこともあり準備がバタバタに。でも上司や子ども達が沢山協力してくれたおかげで大成功。
当日は12月まで一緒に働いてた大好きな同僚(12月の送別会の記事で紹介済)も顔を出してくれた。まさか来てくれるなんて思ってなくて会った瞬間思いっきり抱擁。終始私達らしくふざけてたけどやっぱり彼女が大好きだ。
そんなこんなでまさかの来客のおかげでますます嬉しいオーケストラの受け入れでした!
絆フェスティバル
カンボジアに住んで1年半以上経ち、今年初めて絆フェスティバルに参加しました!
絆フェスティバルとは首都プノンペンにあるCJCC(カンボジア日本人材開発センター)で行われる、日本に触れることができる大きなイベントのこと。
日本人の姿はちらほら。7.8割は日本好きや日本語の勉強をしているカンボジア人の姿が。
日本のアニメのコスプレをしているカンボジア人が沢山で、なんだか凄く嬉しい気持ちに。
会場は思ってたより凄いクオリティ!
カンボジアで日本を感じられるなんて!!
今回は知り合いの"けん玉協会"の方がブースを出展するとのことでそのお手伝いへ!
(なんだか文化祭みたいで楽しい)
カナダ人のプロプレイヤーの方もいて、
とにかく技がすごい!!
私は、けん玉検定10級ある中の5級でまだまだド素人。お手伝いといってもブース前を通る人たちに"けん玉やってみます?"って勧誘したり、やり方を教えるくらい。
炎天下の中汗だくになりながらだったけど凄く楽しかったー!
そしてちびっこ達が可愛くてたまらない。
1本10ドル(1100円くらい)するけん玉も続々と売れて、大盛況。
今までけん玉ってあまりする機会なかったけどカンボジアに来て沢山するようになった。
軽いし持ち運びも便利だからどこにでも持っていける。
最後はスタッフ7人みんなでサインを書いて記念にお持ち帰り。
世界的に有名なプロプレイヤーと同じけん玉に私のサインなんてなんだかすごい贅沢な話。
初めて参加した絆フェスティバルは、いい思い出になって楽しい時間を過ごせました!
リエッリエイ(嬉しい)
タクマウ中学校、運動会1週間前にして問題が山積み。今年はうまくいく!なんて思ったりもしたけどやっぱりここはカンボジア。
びっくりするくらいスムーズに事が運ばずアクシデントばかり起こる。
だから最近は頭を抱えてしまうことが多いし授業へ行く足取りも重い。
そんな中この前オフィスに顔を出した時のこと。
私が所属している青少年課の中で1番歳が近い女性の同僚が来月日本に行くらしい。そこで仕事の合間に日本語を教えてほしいと頼まれた。
彼女は気が強い。今までからかわれたり嫌味を言われること多く、彼女に苦手意識を持っていた私。
1年半できるだけ関わらないようにしてたのに、、このタイミングで関わるとは!という気持ちをそっと胸にしまいスキマ時間に簡単な日本語を教えることに。
そんなこんなで必然的に前より会話をすることが多くなった。日本語を教える中で日本について話したり、世間話をしたり。時には帰宅時間も忘れて2人でおしゃべりをしていて、オフィスに私たちだけ取り残されることもあった。
そんな彼女がこの前、カタコトな日本語で
"私あなたすき"
と言って照れ笑いしながら小さなテディベアをプレゼントしてくれた。
すごくすごく嬉しかった。
プレゼントをもらったことが嬉しいんじゃなくて、苦手意識を抱いていた相手とグッと距離が縮められたことが嬉しかった。
仲良くなった今でもやっぱり彼女は気が強い。思ったことはズバズバ言うし、感情がすぐ顔に出る。未だにからかわれる。でも彼女の色んな面を見て、しっかり関わって相手をちゃんと理解したいと思えた。
そのオフィスからの帰り道、いつもよる売店のおばちゃんがご飯を1袋おまけしてくれた。
この日は沢山嬉しいことがあった日だった。